奮戦記
【08.06.17】国税庁長官・関税局長への要請/消費税廃止埼玉連絡会で講演
財務省の牧野治郎国税庁長官および青山幸恭関税局長にたいし、大門みきし参議院議員とともに、当面する税務・通関行政に関する申し入れを行いました。
国税庁長官にたいしては、原油や原材料の高騰を配慮した税務行政の執行、ノルマ主義の是正と納税者サービスの向上、人事政策の公正化問題について申し入れました。
青山幸恭関税局長にたいしては、輸入実績・業務量などの伸びにあわせた定員増、輸入食品等のの水際での取り締まり強化、保税制度の形骸化につながる日本版AEO制度の見直し、人事政策の公正化問題などについて、要請しました。
消費税の廃止を求める埼玉連絡会で講演をしました
夜は、消費税の廃止を求める埼玉連絡会で講演をしました。参加したのは、団体・地域代表者の皆さんです。
消費税の廃止を求める埼玉連絡会の皆さんは、毎月の定例宣伝行動をはじめ、消費税増税反対意見広告にとりくんできました。
福田首相は、この国会で「消費税を含む税体系の抜本改革について早期に実現をはかる必要がある」とのべて消費税増税に意欲をしめしています。
今年に入って、社会保障国民会議を立ち上げ6月中に中間まとめをおこない、来年度の消費税増税をねらっています。
私は、講演で、この臨時国会が様変わりしたこと、消費税増税派が「年金・社会保障のため」という口実で消費税の増税をねらっていること、なかでも「全額税方式」(=全額消費税)が議論の中心を占めていることなどについて報告しました。
しかし、国民のなかでは、「社会保障のためでも消費税増税には反対だ」という方々が過半数を占めています。
参加者は、この1年の活動を交流するとともに、来年に向けた運動の重点を確認しました。
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