奮戦記
【08.02.09】三重県亀山市の「新春のつどい」で国会報告
雪の降るなか、三重県亀山市で「新春のつどい」が開かれました。会場いっぱいの参加者で、熱気があふれました。
第1部では、「音楽・夢企画」を設立して幅広く活躍されている鈴木みず絵さんの歌が披露されました。ピアノは、辻雅代さんです。鈴木さんの柔らかく透明感のある歌声は、参加者の心をなごませました。
<近鉄の車窓から見た景色>
第2部では、市会議員の服部こうきさんと福沢みゆきさんの市政報告がおこなわれ、さらに衆議院三重2区・比例代表予定候補の中野たけしさんのあいさつがありました。
私からは、緊迫する最近の国会情勢を報告しました。
<服部こうき市議会議員のお宅から見た雪景色>
<樹齢600年!>
亀山市に誘致されたシャープは、その後どうなったでしょうか──服部市議の報告から
集いで、服部こうき市議会議員が「シャープ誘致問題を考える」と題するレポートを配布し、お話をされました。
それによると、昨年10月現在、シャープ亀山工場の「正規社員」は2239人(54.6%)、派遣・請負などの「非正規社員」は、1733人(43.6%)を占めています。
私は、服部さんの調査をもとに一昨年の国会でこの工場の6割が「非正規」と紹介しました。その後、多少の変化があったものの非正規労働者の比率の高さは、依然として抜きん出ています。
しかも、正規社員のうち亀山市出身者はわずか21人で、正規社員全体の1%にも満たないのです(他は社内異動)。服部市議は「たった21人を確保するために、市が45億円も出したのか」と厳しく批判しています。
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