奮戦記
【08.01.22】日本共産党の志位和夫委員長が代表質問/CBCラジオのインタビュー
今日も、衆議院本会議が開かれ、福田総理の施政方針演説に対する公明党、日本共産党、社民党の代表質問が行われました。
日本共産党を代表して、志位和夫委員長が質問しました。
志位委員長は、まず暮らしの問題で総理の姿勢をただしました。
総理は施政方針演説で「生活者が主役」という言葉を繰り返しました。しかし現実には、格差と貧困が進み、生活の不安と危機にみまわれている現状をどう打開するのかと問いました。
ひとつは雇用問題です。派遣は臨時的・一時的に制限すること、特に日雇い派遣やスポット派遣という不安定な登録型派遣はただちに禁止するなど、人間の尊厳を奪う派遣労働の規制強化に踏み出すことを求めました。
また、医療、介護、年金、障害者福祉など、あらゆる社会保障制度改悪の根源にある、社会保障費抑制路線──社会保障予算の自然増を認めず、毎年2200億円もの予算を削減する路線を転換することを要求しました。
さらに、農業と食料を立て直すために、農産物の価格保障と所得補償を組み合わせて、農家が安心して農業に打ち込める再生産を保障すること、農業を続けたい人やりたい人をすべて応援すること、無制限な輸入自由化を中止すること、などを求めました。
そして、道路特定財源を一般財源化し暫定税率をなくすこと、「庶民増税・大企業減税」という逆立ち税制を改めること等を主張しました。
そのうえで、経済政策の重点を大企業から家計に移すことをもとめました。
CBCラジオのインタビュー(ラジオ国会ふるさと便)を受けました
本会議の終了後、CBC(中部日本放送)のインタビューを受けました。
国会が始まり、暫定税率や消費税などにどう対応するか、選挙に向けての意気込みはどうかなどについて答えました。
「ラジオ国会ふるさと便」という番組で、放送は1月26日(土曜日)の早朝5時から。その時間に起きてる方は、ぜひお聞きください。
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