奮戦記
【08.01.20】三重県と名古屋市天白区の新春の集いで報告
愛知県名古屋市天白区の日本共産党後援会が「新春のつどい」を、三重県でも日本共産党県後援会が「新春のつどい」を開きました。私は、それぞれの集いに参加し、緊迫する国会情勢を報告しました。 <上の写真は三重県の新春のつどい>
まずはじめに、新しく発足した福田内閣のもとで、はじめて開かれた臨時国会がどのような状況だったかについて報告しました。
特に、福田康夫総理大臣がアメリカのブッシュ大統領に約束した新テロ特措法案を何が何でもごり押しするため、異例の2回の会期延長を行ったこと、この政府案にたいする民主党の対案が衆議院で「継続審議」とされ、自衛隊を海外に派兵する恒久法につながるおそれがあることについてお話をしました。<写真は名古屋市天白区の新春の集い>
また、1月18日から始まる通常国会が、解散含みの国会になること。とりわけ、道路特定財源であるガソリン税などの暫定税率の扱いによっては、緊迫する可能性があることなどについて報告しました。
同時に、福田総理が施政方針演説で「消費税を含む税制の抜本的改革」を主張し、いよいよ消費税増税を阻止するたたかいが正念場を迎えることを訴えました。
<小選挙区の本村伸子さん、田口かずと市議>
自民党が、行き詰まりを打開するために、民主党との「大連立」や「政界再編」を視野に入れているため、私たちは、警戒を怠らずどのような状況でも前進できるよう、いまから解散総選挙に向けた準備をすることが求められています。
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