奮戦記
【07.03.15】自民・公明が、憲法特で「公聴会開催」を強行採決!
衆院憲法調査特別委員会は、今日午前の委員会で、改憲手続法案の採決の前提と位置づける中央公聴会を22日に開催することを、自民・公明の与党単独で強行採決しました。
中山委員長と与党の強引なやり方に、厳しく抗議するものです。
日本共産党な野党3党の議員は、委員長席に詰め寄って中山委員長に採決をするなと抗議しました。
委員会に先だって自民党と民主党の与野党筆頭理事が協議し、与党側が26日か28日の地方公聴会を打診しましたが、民主党は、「前身の憲法調査会では地方公聴会を9回やっており、これがスタートラインだ」として拒否しました。
そのため地方公聴会は、1カ所もできないことになりました。
今後、与党側は、中央公聴会の後に、民主党との修正協議の内容を盛り込んだ修正案を提出、4月中旬の衆院通過をねらっています。
この背後には、“今国会成立”をめざす安倍首相自身の意向が働いています。
憲法改悪に道をひらく改憲手続法案を、力づくで何が何でも通そうという強引なやり方は、絶対に許すことが出来ません。
明日、倫理選挙特別委員会で質問します
明日は、倫理選挙特別委員会で質問します。――提案された法案は、選挙の執行経費にかかわるものですが、政治資金規正法の問題についても質問する予定です。
私の質問時間は、午前9:30〜10分間です。