奮戦記
【07.02.14】衆院予算委で公聴会の開催を議決―共産、社民は反対
今日は、衆議院予算委員会で3日目の基本的質疑がおこなわれました。
日本共産党から赤嶺政賢議員が質問に立ち、沖縄の基地問題を中心にただしました。
基本的質疑が終了したところで、予算委員長から、21日と22日に「公聴会」を開催するという提案がなされました。
これに対して、自民党、民主党、公明党、国民新党が賛成し議決されました。
日本共産党と社民党は、「早期開催は充実した審議に反する」という理由で、反対しました。
集中審議などの予算審議全体について、どう充実させるかの議論なしに、公聴会の日程だけを早期に議決することはよくないからです。
公聴会の日程を決めてしまえば、それ以後はいつでも予算案の採決が可能となります。
それは、充実した審議に反するものであり、一度、このようなことを決めると、悪例を残すことになります。