奮戦記
【07.02.05】与党単独で強行せず“国会正常化”に向け努力すべきだ
今日も1日中、いまの“不正常な国会”をどうするか、さまざまな交渉がおこなわれました。
日本共産党は、穀田恵二国対委員長が、与党の国対委員長にたいして、「与野党の幹事長・書記局長会談ないし、国会対策委員長会談を開催し、国会の正常化に向けた協議をおこなうこと」を提案しました。
同時に参議院では、予算委員の大門実紀史参議院議員と仁比聡平参議院議員が尾辻予算委員長に、与党だけで強行せず「日程を撤回し、話し合い、正常化の努力」をするよう求めました。
しかし、参議院の予算委員会では、不正常な状態のまま、与党単独で締めくくり総括質疑をおこない、採決まで強行しました。
衆議院の予算委員会理事懇談会も、1時と5時に開かれましたが、民主党の理事は「まだ党として新たな方針を出してない」という理由で、理事懇談会にも出席しませんでした。
私は、「与党だけでことを決めずに、民主党が参加するよう呼びかけ、合意のうえすすめるべきだ」と主張しました。
結局、今日のところは、夕方の理事懇談会で、明日10時40分から、予算委の理事懇談会を開くことを決め散会しました。