アドレス(URL)を変更していますのでブックマークされている方は変更してください。
<< ホームへ戻る

奮戦記

【07.01.31】「女性は子ども産む機械」発言の柳沢大臣を罷免せよ

写真 今日は、「女性は子どもを産む機械」と発言した柳沢厚労大臣の罷免問題をめぐって、与野党のあいだでさまざまな動きがありました。

 午前中に、野党の国対委員長会談がひらかれ、柳沢厚労大臣の罷免を要求することで4野党が一致しました。

 そのさい、民主、社民、国民の3党は、柳沢大臣を罷免するまでは、理事会にも出ないし、予算委員会の審議に応じないという姿勢でした。

 しかし、日本共産党はそのような立場はとらず、理事会に出て言うべきことは言うという姿勢を明らかにしました。

 午後、開かれた予算委員会の理事会で、私は、いまは不正常な状況だから、与党が一方的にことを進めるのではなく、与野党が合意してすすめるよう努力すべきだと主張しました。

 <顛末について記者ブリーフ>

 そのさい、「柳沢厚労大臣を罷免することが、正常化のためには一番いい」と言いました。

 それがすぐに出来ないなら、委員会の開会を次の日に延ばし、引き続き、与野党の話し合いをおこなうべきだと提案しました。

 しかし、与党と予算委員長は、この提案をいっさい受け入れず、3時20分に予定通り委員会を開会すると言いました。

 私は、そのような強引なやり方には反対だとのべ、委員会の委員長席に行って抗議したうえ退席しました。これが、今日の予算委員会の顛末です。

志位委員長が、塩崎官房長官に柳沢大臣罷免の申し入れ

写真 ――申し入れの内容は、以下の通りです。

 柳沢伯夫厚生労働大臣が「女性は子どもを産む機械」と発言したことは、きわめて重大です。これは、女性の人間としての人格と尊厳を否定する絶対に許すことのできない最低・最悪の発言です。わけても、福祉、健康、労働における国民の人権をまもることを職責とする厚生労働大臣の発言として、二重に許しがたいものです。

 総理は、「厳重注意をした」とのべていますが、それでことをすませられるような問題ではありません。この問題でのけじめがつけられなければ、安倍内閣全体の人権へのモラルが、柳沢大臣と同じレベルになることになります。

 日本共産党は、柳沢大臣の罷免を強く要求します。



……!!

写真

Share (facebook)

このページの先頭にもどる