奮戦記
【06.08.21】消費税・庶民増税阻止闘争本部の第12回会議に出席
今日は、消費税・庶民増税阻止闘争本部の第12回会議に出席しました。
この間の増税をめぐる情勢の特徴は、6月に通知が送られた地方税・所得税などの負担増に怒りが高まっていることです。
高齢者によっては、8倍から10倍の増税になるわけですから、高齢者本人だけでなく家族も衝撃を受けています。
日本共産党のホームページの増税コーナーへのアクセスが、2万件を超えていること、そして怒りをぶつける意見を書き込んでいることにも、それがあらわれています。
自民党が、この国民の怒りの広がりに困惑しているようです。
自民党政務調査会がつくった言い訳パンフ「長寿世代の税負担増への御不満をを聞いて」が、それを端的に示しています。
だいたい「…御不満を聞いて」というタイトルが、国民の怒りの前にタジタジとなっている様子がうかがえますね。
しかも、パンフのなかに「税額が10倍(4千円→4万円)になっている事実はある」と書かれています。この事実は否定できないのでしょう。
ところが、筋違いの攻撃をしています。――「これを悪宣伝に利用して党勢拡大を図っている政党がいる」などと、日本共産党を暗に批判しているのです。
国民の批判を招くようなことをしておいて、親身になって被害者の相談にのっている政党を批判するなど、言語道断だと言わなければなりません。