奮戦記
【06.08.17】非武装の民間漁船への銃撃は絶対に許されない!
カニかご漁船・第31吉進丸が、ロシア国境警備隊によって銃撃・だ捕された事件は、大きな衝撃を広げました。
どんな理由があろうと、非武装の民間漁船を銃撃し尊い人命を奪う行為は、人道的に絶対に許されない行為です。
亡くなった乗組員の遺体をただちに返還すること、拘束されている乗組員、船体を解放することを強く求めるものです。
今日の「しんぶん赤旗」によりますと、日本共産党の神忠志根室市議は「まったく無防備の漁船に対して、停船行為という名目を超えた残虐な行為が行われたもので、許すことのできない行為だ」とロシアの対応を強く批判しました。
そして「領土問題を未解決にしてきた弊害が如実に現れた事件でもある。領土問題に対する長い間の自民党政権の政治的な矛盾の集中点で起きている問題だ。一日も早い領土問題の解決が望まれる」とも話しています。