奮戦記
【06.08.10】それでも小泉首相は15日の靖国参拝に固執するか!
アジアの首脳との会談もできないような事態を招き、日本外交の行き詰まりをもたらしたのが首相の靖国参拝でした。
ところが昨日、小泉首相はその責任を棚に上げただけでなく、火に油を注ぐような発言をしました。
首相は、「8月15日に参拝する」とした2001年の総裁選での「公約」について、「公約は生きていますからね。公約は守るべきものだと思っている」と発言、8月15日に参拝する意向を強く示唆したのです。
アジアだけでなく欧米からも批判が高まり、日本の世論調査の結果でも圧倒的多数が参拝すべきではないとしているにもかかわらず、そのような発言をするというのは、絶対に許せるものではありません。
日本の外交がどうなろうが、知ったことではないと言わんばかりの発言には、ほんとうに呆れるばかりです。