奮戦記
【06.08.06】第76回全国高等学校速記競技大会で岐阜商が優勝!
今日は、品川駅からすぐ近くの東京海洋大学の講堂で、第76回全国高等学校速記競技大会がひらかれ、私も来賓として出席させていただきご挨拶をしました。
私が高校時代、今から40年ほど前になりますが、この大会に選手として参加したことがあります。
今年、抜群の強さで団体と個人で優勝したのは岐阜商業高校でした。すばらしい成績でした。
ところで、1昨年の決勝戦の問題は、以下のようなものでした。
今日もそれが、練習問題として使われました。
――皆さんのように、速記の全国大会に参加された方々は、非常に多いのでありまして、青春時代のすばらしい思い出にしておられるのであります。
そういう人々のなかに、衆議院議員として国会で活躍しておられる方がいらっしゃるのであります。
この先生は、北海道の高校で速記を練習して、2年の時に全国大会に参加されたのであります。
そして、準決勝のミスが4点だったため惜しくも決勝に進出できなかったそうであります。
現在は、許容ミスを8点としているのでありますが、その当時はミスが3点までという厳しい制限がされていたのであります。
それはともかく、先日テレビ番組に、この先生が出演されたとき、40年以上も前に身につけた特技として、速記のみごとな腕前を披露されたのでありまして、日本全国の人々に速記のすばらしさを認識させて下さったのであります。
この決勝戦の問題を速記している皆さんは全力を尽くしてがんばって、すばらしい青春の思い出をつくってほしいと思っているのであります。――
このような問題までつくっていただき、ほんとうに恐縮してしまいます。