今日は午前１０時半から、日本共産党の第２回中央委員会総会が開かれ、私も参加しました。

　午前中に、志位和夫委員長が幹部会を代表して報告をおこない、午後からは熱心な討論がおこなわれました。

　志位和夫委員長は、はじめに北朝鮮のミサイル発射に強く抗議する立場を明らかにしました。

　また１月におこなわれた党大会以降の情勢の展開と日本共産党の役割について報告がありました。

　高齢者のなかで、所得税・住民税の老年者控除の廃止、公的年金控除の縮小、定率減税の縮小などの急激な増税と負担増で、怒りと怨嗟の声が沸騰していることも指摘されました。

　東大阪市の市長選挙における日本共産党候補の勝利は、このようななかで生まれた格差と貧困への怒りの爆発があったことも明らかにしました。

　さらに、各地区委員長にたいしておこなった「アンケート調査」の分析にもとづいて、地区委員会のリアルな実態が示されました。

　そのうえで、来年の参議院選挙・いっせい地方選挙戦をたたかう方針、選挙で勝てる党づくり等について報告がおこなわれました。