奮戦記
【06.03.01】永田メール問題――予算委理事会で民主党が謝罪
今日の衆院予算委員会理事会で、民主党が、参考人要求も国政調査権の発動も取り下げ、今回の事態について謝罪しました。
――メールの信ぴょう性が問われ、調査を続けた結果、昨日、民主党として堀江氏の発信ではないと結論を出した。
信ぴょう性のないメールにもとづいて質問したことで、武部幹事長と二男にご迷惑をかけたことをおわびしたい。
伝統と権威のある予算委員会で、このようなことがおこり、権威を傷つけたことを深く反省している。
これにたいして、与党側は「ケジメとして受け入れたい。二度とこのようなことが起こらないように」と発言しました。
大島予算委員長は、明日、予算委員会の最終場面で「今回の問題について発言する」とし、予算委員会としては落着となりました。
この2週間で、国会のなかの雰囲気はガラッと変わってしまいました。4点セットで政府を追いつめていたのに、まことに残念なことです。