奮戦記
【06.02.28】「堀江メール」で永田議員が謝罪、党員資格停止処分
民主党の永田議員は、ライブドアの堀江「送金メール」問題について、国会内で記者会見しました。
永田氏は憔悴した表情で、「しんぴょう性について十分な調査が進まないまま質問に至った」と認め、「私の質問で迷惑をかけ、国会を混乱させお詫び申し上げる」と謝罪しました。
また、武部氏や武部氏の二男には、「十分な調査もなく質問し、名前を挙げて追及したことを大変申しわけなく思っている」と謝罪しました。
民主党は、永田氏を半年間の党員資格停止処分とするそうです。また、野田佳彦国対委員長の辞任を認めました。
一方、自民党の武部幹事長は、「懲罰委員会に付するなど、問題をうやむやにすることがないよう、厳正な対処で臨みたい」と強調したそうです。
しかし、そんなことが言えるのでしょうか。
もとをただせば、あの堀江容疑者を党をあげて応援し、立候補の記者会見を党本部で行い、「私の息子」とまで持ち上げたのは、武部幹事長だったのではなかったでしょうか。
その責任は、どのようにとったのでしょうか。それこそ、うやむやにしてはならないはずです。