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奮戦記

【06.02.24】“少子化加速・夢つぶし予算”と公述人が批判しました

写真 今日は、衆議院予算委員会の公聴会が開かれました。

 小泉「改革」で加速した「格差」拡大について、複数の公述人から懸念が表明され、質問が集中しました。

 日本共産党が推薦した日大経済学部教授の牧野富夫氏は、格差社会の現状について「『勝ち組』と『負け組』というが、ごく一部の勝ち組と圧倒的多数の負け組というのげ実態だ」と指摘しました。

 そのうえで、来年度予算案については、「少子化加速予算」「夢つぶし予算」だと述べました。

写真 また「国際競争力強化のため小さな政府をつくる」という小泉首相の施政方針演説の理屈に、事実を示して反論しました。

 そのうえで「格差は悪くない」という小泉首相の発言を「『構造改革』の当然の帰結であり、正直な発言だ」とのべました。

 私は「非正規雇用は、財界と政府の政策によって増加してきたのではないか」と問いました。

 牧野氏は「財界が労働力の流動化・多様化を求め、政府がそれを実行に移してきた。企業レベルの仕掛けと、規制緩和という国レベルの仕掛けがかみあった結果だ」と述べました。

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 全体として、ズバリと本質を突いたすばらしい発言で、与野党を問わず聞き入りました。



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