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奮戦記

【06.02.18】堀江「送金メール」…果たして真偽はどうなのか?

写真 民主党の永田議員が暴露した「メール」。――堀江貴文被告が自民党の武部勤幹事長の二男に対して3000万円を送金したという内容のメールをめぐって、永田町は大揺れに揺れています。

 小泉首相は、昨日の衆院予算委員会でも「ガセネタをもとに人を傷付けるのはいかがなものか」と述べ「根拠のない情報をもとに一方的に攻撃している」と強く批判しました。

 永田氏は、物証を提示しない理由について「ネタ元(情報提供者)が身の危険を感じている」とのべ「メールがガセネタと信じた根拠はどこにあるのか」と迫りました。

写真 これにたいして小泉首相は、「武部氏から事実無根との報告を受けた。いまだにどういう情報かわからず、ガセネタと信じてもおかしくない」と切りかえしました。

 予算委員会の理事会でも、自民党は、民主党に対しメールの実物や振り込み口座名の提示をもとめました。

 民主党は、国政調査権に基づく調査の発動を条件に提示するとのべましたが、自民党は「民主党が自ら証明すべきだ」として拒否しました。

 これを受け、昨夜午後10時過ぎ、民主党の野田国対委員長は記者会見してメールを公表しました。

写真 それは、本文に加えタイトルは「至急」、受信日時は05年8月26日15時21分35秒と記されています。

 送信者やあて先のメールアドレスは黒く塗りつぶされていました。

 野田氏は、永田議員が情報提供者側からメールの提供を受けた段階で、すでに送信者の本来のアドレスを示す「X−Sender」などの項目が塗りつぶされていたとのべました。

写真 このメールが本物なら、武部氏の辞任は避けられません。そうなれば、政府・自民党は窮地に立たされます。

 もし「ガセネタ」であれば、メールの内容について「確度が高い」と発言した前原誠司代表を含む民主党全体の責任になります。
 残念ながら、私たちにはいまのところ確かめる手段がありません。



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