奮戦記
【06.02.16】明日、ライブドア問題で小泉首相と竹中大臣に質問
明日は、衆議院予算委員会で「金融ライブドア等諸問題について」というテーマで、集中審議がおこなわれます。
私は、ライブドア問題で小泉首相と竹中大臣に質問します。
竹中大臣は、法の隙間を縫うような行為をする人物だと知りながら、無所属で出た堀江候補を応援しました。
しかも、異例の力の入れようだったのです。だいたい現職の大臣が、公示日に自民党の候補者ではなく無所属の候補を応援に行くなどというのは、常識では考えられないことです。
そのうえ「私とホリエモンさんと小泉さんと3人で改革をやるんです」と、天まで持ち上げました。
二階大臣は、8月15日夜、自民党総務局長として、武部幹事長と一緒に東京・六本木ヒルズで堀江氏に会い、出馬を要請したと報道されています。
堀江容疑者は、昨年3月、ある新聞でこう言っています。
――「邪道かどうかは関係ない。ずるいと言われても合法だったら許される」。こう言っていました。
違法行為すれすれのことをやるのは、当たり前という態度です。
竹中大臣が応援していた、まさにその時期に、ライブドアの株価が上昇しました。
その後、違法事件が摘発されたあと暴落しました。その結果、多くの皆さんが莫大な損害を被りました。
しかも堀江氏は、「下積みの苦労が人間を鍛えるなんて嘘だ」とか、「将来、格差が開いたってエリートに食べさせてもらえばいい」などと、庶民を見下すようなことを平然と言う人物です。
このような人物を応援した責任をどう感じているのでしょうか。