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奮戦記

【06.01.25】ライブドア事件めぐって自民党と民主党が非難合戦!

写真 どうも、国会の雲行きがおかしくなってきました。

 「読売」「毎日」などのネットニュースによると、ライブドア前社長の堀江容疑者との関係をめぐって、自民党と民主党が非難合戦をはじめたというのです。……

 自民党の武部幹事長は、今日の正副幹事長会議で、野党からの批判に対して「攻撃は最大の防御だ」と、民主党を攻撃。「岡田前代表も堀江さんにアプローチした」と批判しました。

写真 一方、民主党の野田国会対策委員長は、「求められて会ったのであり、アプローチという認識は誤り」と反論しました。

 武部氏は、「候補としての擁立を企図した会談を『アプローチ』といわずして、何をアプローチと言うのか」と、岡田前代表の質問状に回答したというのです。

 こうなると、“どっちもどっちではないか”と言いたくなってしまいますね。

 では、当のホリエモンは、どう言っているのでしょうか。「日経ビジネス」(9月20日)で次のように述べています。

 ――「自民党の武部(勤幹事長)さんとかと「どこから出る?」みたいな話だったんです。比例で重複立候補という話も出てたけど、民主党の岡田(克也代表)さんと会ったのが気に入らなかったみたいで、途中から、天秤にかけてるとか言われるようになって。
 民主党の話だって聞きたいじゃないですか。一応、今までの改革のイメージだと民主党なわけで、僕のカラーも民主党のイメージなんですよね。だから岡田さんが郵政民営化賛成と言ってくれるんだったら民主党でもいいかなと思っていたわけです。」

 「結局、(自民党が)公認するには2つ条件があって、比例区の名簿は普通の順位で、要は優先しないと。あとは社長を辞めるのが条件だと言ったからね。「国政の方が崇高だ」とか「ライブドアごとき辞めてしまえ」ぐらいの勢いで。正気の沙汰じゃないですよ。
 昔のプライベートカンパニー、オーナー企業の社長でもやってるのかというような意識だよね。分かっていない。何か感覚が古いんですよ。だから僕、3時間ぐらい飯島さんとかとバトって、怒りまくってキレかかってたからね。最後は、じゃあもういいよと。「勝手に無所属で出ます」となったんです。」


 両党とも、ホリエモンと会って候補者になるかどうかという話をしていた。これは、まぎれもない事実です。――相手を非難する前に、「カネの力でなんでもできる」と拝金主義で凝り固まった堀江容疑者を、なぜあのように持ち上げてしまったのか。……その自己点検と反省こそ必要なのではありませんか。

明日から予算委員会が始まります

 明日からいよいよ予算委員会が始まります。
 まずは、補正予算の審議からです。日本共産党からは、穀田恵二国対委員長が質問にたちます。



????!

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