奮戦記
【06.01.24】衆議院本会議で小泉総理大臣に志位委員長が質問
今日は衆議院本会議で、引き続き小泉総理に対する質疑がおこなわれ、日本共産党、社民党、公明党の代表が質問しました。
日本共産党からは、志位委員長が質問に立ちました。
まず政府が緊急に対応すべき2つの問題――豪雪災害、BSE問題について質問しました。
豪雪災害については、「これ以上の犠牲者は出さない」という立場で万全の対策をもとめました。
BSEについては、「国民の安全より米国の要求を優先させた責任が問われる」と厳しく追及しました。
重大なのは、農水省と厚労省が米国内の食肉処理施設を査察し、「適切」と認定した直後に、今回の事態が起こったことです。
また、小泉「構造改革」がもたらしたものとして、「耐震偽装」、「ライブドア事件」、「格差社会と貧困」の3点を指摘しました。
そのうえで、「『ルールなき資本主義』をただす経済改革をと主張しました。
予算委理事会で補正予算の審議日程決まる
今日夕方、予算委員会の理事会が開かれ、補正予算の審議日程が決まりました。
1月26日(木)に、小泉総理はじめ全大臣出席のもとで基本的質疑がおこなわれます。これは、NHKテレビで放送されます。
1月27日(金)と1月30日(月)には、午前中にそれぞれ一般質疑がおこなわれます。
そのうえで、30日の午後に、締めくくり総括質疑をおこなって、質疑終局、討論・採決ということになります。
その後は、参議院での審議に移ります。それが終わると、いよいよ衆議院で来年度の本予算の質疑に入ることになります。