奮戦記
【06.01.14】第24回党大会が決議採択、新中央委を選出し閉幕
第24回党大会が閉幕しました。
――11日から静岡県熱海市の伊豆学習会館で開かれていた日本共産党第24回大会は、本日、活動方針を盛り込んだ大会決議案、「衆議院小選挙区選挙供託金支援基金」設置案、中央委員会報告と結語をそれぞれ全員一致で採択。144人の新中央委員会を選出し、4日間の幕を閉じました。
不破哲三さんが議長から退くことも決まりました。志位和夫委員長、市田忠義書記局長は留任です。
不破哲三前議長は、1970年に書記局長になって以来、党のリーダーとして大きな役割を発揮してきました。
第一線を退くことについて、不破さんは退任のあいさつで、「年齢や健康の状況もあり、党活動の現場で全党の先頭に立てなくなった。党の議長を担い続けることは、若い幹部が力を思い切って発揮することを妨げる要因になりかねない」と述べました。不破さんは、引き続き党の常任幹部会委員をつとめます。
実に潔い身の処し方で、淡々としたこのような発言は、大会参加者に大変深い感銘をもって受け止められました。――これは、「中央役員とその役職は党規約に規定された組織上の任務分担、機能の分担であって、身分的な序列ではない」という合理的な考えを自ら実践したものでもあると思います。
私はこの大会で、中央委員・幹部会委員として選出され、引き続き国会を中心に全力投球することになります。