奮戦記
【06.01.15】小泉「構造改革」に対する国民的な反撃をすすめよう
いよいよ20日から、第164通常国会が始まります。――いつものことですが、今年も6月18日までの150日間という長い国会です。
小泉首相は、9月に辞める予定ですが、「構造改革」の後戻りを許さず、その政治路線を次の政権につないでいく国会にしようとしています。しかしそれは、国民との矛盾を深めざるを得ないでしょう。
通常国会の冒頭は、本会議での首相の施政方針演説と質疑、続いて補正予算案の審議、さらに本予算の審議へと続きます。
第24回党大会は、その自民党政治の「3つの異常」を告発し、日本改革の方向を明らかにしました。
3つの異常とは、過去の侵略戦争を正当化、アメリカいいなり政治、極端な大企業中心主義です。……これは、内外の矛盾をいっそう深めることにならざるをえません。
同時に、当面する豪雪災害対策など国民各層の切実な要求の実現のために、全力をあげなければなりません。