奮戦記
【05.12.15】自公与党が税制改正大綱で庶民増税を打ち出した
今日、自民・公明両党は「2006年度税制改正大綱」を明らかにしました。
消費税については、「07年度をめどに消費税を含む税体系の抜本的改革を実現させるべく取り組んでいく」としています。
また、所得税と個人住民税の定率減税の廃止を明記し、総額3.3兆円の増税を明確にしました。
小売価格ベースで1本1円の値上げとなるたばこ増税は、来年7月1日から実施するとしました。
また酒税は、現行の10分類を4分類に簡素化するとしています。
発泡性アルコール飲料「第3のビール」は最大3円80銭増税するとしています。
サラリーマン増税はやらないと言っていた与党が、公約違反をしていることが誰の目にも明らかになりました。
クイズ&ミリオネアが放送されました
見た人から、「みのもんたの後ろに出ずっぱり!憲法バトル、すごい迫力。よかった〜!」とメールをいただきました。ありがとうございます。
ところが、こんなメールも。――私が「現状に合ってない憲法も守れない日本人が現状に合わせた憲法を使いこなせるワケがない」と言った、というのです。
これは、何かの聞き違えではないでしょうか。
99条には、「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」とされています。
ところが政府与党は、憲法9条に違反して自衛隊という軍隊を持つなど、憲法に違反した行動をしてきたのでした。
だから、彼らがどんな新しい憲法をつくっても、それをまともに守ることもできないことになる。そんな姿勢ではだめだと言っていたのです。