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奮戦記

【05.11.01】今日で、総選挙後初の特別国会は幕を閉じました

写真 今日で、総選挙後の特別国会は、42日間の会期を終えて閉幕しました。

 国会開会中に異例の内閣改造・自民党役員人事が行われたため、参院は午前の本会議で7常任委員長を、衆院は午後の本会議で大島理森予算委員長ら6常任委員長を選任することとなりました。

 新しい大臣が決められたとたんに、国会が終わるというのもいかがなものか、という感じがします。

 少なくとも直ちに臨時国会を開き、大臣の所信を聞きいて質疑をおこなうというのがスジではないでしょうか。与党は、こうした野党の声にまったく聞く耳をもたないようです。

 今国会では、郵政民営化法案をわずか3日で強行したり、障害者自立(阻害)法案などの悪法を次々と成立させるなど、政府・与党の一方的な国会運営がおこなわれました。

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 日本共産党は、午前11時半から議員団総会を開き志位和夫委員長が挨拶をおこない、この国会を振り返るとともに、今後のたたかいの展望についてのべました。

 志位さんは、こう言いました。――「この国会では、一方で総選挙で多数の議席を得た小泉自公政権が、暮らしの分野でも平和の分野でも数の力を背景にした暴走をはじめている。他方、民主党が「改革競争」の名で競い合いをやっている。このふたつの暴走の競い合いという事態が、新しい政治局面として生まれている。わが国会議員団は国民の立場にたって、まちがった政治の暴走に正面から対決する確かな野党としての役割を発揮して奮闘した」。

 そのうえで、この国会での日本共産党のだいじな役割として4点上げました。

 一つは、郵政民営化法反対の正論を最後までつらぬいたこと。
 二つめは、庶民大増税反対の論陣をはったこと。
 三つめは、障害者「自立支援」の悪法に反対するたたかいをすすめたこと。
 四つめに、さまざまな国民の要求にこたえた活動をすすめたこと。

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<秋晴れですが……>

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