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奮戦記

【05.10.02】民主党は「改憲」のスピードも自民党と競うというのか?

写真 民主党は、憲法改正問題についての党の見解「憲法提言」を、10月中に取りまとめる方針を固めたそうです。

 自民党が、11月の結党50年に合わせて新憲法草案を公表するとしていることから、この論議に対抗するというのでしょうか。

 民主党新代表に選出された前原氏は、代表就任の記者会見で、「われわれ憲法改正は必要だという立場だ。その中には9条も含まれている。私の従来の意見は9条第2項を削除して自衛権を明記するものだ」と述べていました。

 これは、9条改憲を党全体の意思にする立場を鮮明にしたものです。

写真 いうまでもなく、9条改憲のねらいは、自衛隊の海外での武力行使に道を開くようにするものです。

 これまで、民主党では、党憲法調査会の安全保障作業部会を中心に集団的自衛権の容認などが議論されてきましたが、結論に至っていませんでした。

 そのため、当初3月にまとめる予定だった「憲法提言」の発表を、来年に先延ばしにすることが決められていました。

 しかし、前原代表のもとで“改憲の競い合い”を、スピードアップする姿勢に転じたもので、国会内の動きとしては、いっそう危険な状況になっています。

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にゃん!!!

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