きょうは敬老の日です。

　最近、内閣府が発表した「高齢者の日常生活に関する意識調査」では、将来の自分の日常生活への不安を感じている高齢者は６７・９％にのぼります。

　全体として、不安を感じる高齢者が増えているのが特徴です。
　その理由として、多くの人が「生活のための収入」「健康や病気のこと」をあげています。

　多くの高齢者は、「老後を安心して生活できるような収入の保障」（５２・６％）をはじめ、介護、住宅、バリアフリー、相談体制などを求めています。

　小泉内閣と自民党、公明党、それに民主党も、年金など社会保障のいっそうの切り縮めと、消費税・所得税などの大増税をねらっています。

　このような動きに歯止めをかけて、高齢者が生きしてよかったといえる安心して暮らせる社会をつくる。……これが、私たちのめざしていることです。