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奮戦記

【05.09.01】関、美濃、各務原、羽島…9月だが残暑は厳しい!

 今日は、朝方は比較的涼しかったのですが、急に気温が上昇し午後にはカンカン照りになって、かなり暑かったですね。

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 9月に入っても、残暑はなかなか厳しいものがあります。そのため、大きな日よけの傘を宣伝カーの上に立てて訴えることにしました。

写真 岐阜1区の岐阜市、3区の関、美濃、各務ヶ原、羽島市を回りました。

岐阜県は、自民党の反対派議員が多く、小泉“刺客”との争いになっているため、マスコミがそちらに注目しているようです。

 しかし、郵政民営化について、まともな論戦がおこなわれていません。

 この問題については、日本共産党の一貫した主張が光っています。

 小泉さんが「民に出来ることは民に」と言って選挙をやっているのですが、民に出来ないことまで「民」にやらせようとしていることが問題なのです。「公」でなければできないこと、それは「民」にやらせれば崩れます。

写真 たとえば、視覚障害者対応のATMの設置は、郵政公社では100%やっているのに、民間の銀行では13%しか設置していない。……ここに、はっきりと示されています。

 私は、6月21日の郵政民営化特別委員会で、郵政公社に「郵便貯金業務の視覚障害者対応がどのようなものになっているか」をただしました。

 視覚障害のある方々への点字サービスやATMが、きめ細かくおこなわれていることが明らかになりました。

 私は、銀行の障害者対応ATMは、どこまで進んでいるのか、伊藤金融担当大臣に数字を確認しました。伊藤大臣は、銀行の視覚障害者対応のATMは、ようやく1割を超えたところだ(13%)と認めました。

 ただし、銀行がいま取り組んでいるのは、視覚障害者対応のものだけです。手が震えてしまうような障害を持った方はタッチパネルの利用が困難であったり、車椅子を利用している方には操作画面の位置が高いということで使えないことが多いのです。

 郵政公社では、このような障害を持った方や高齢者の方々にも使いやすいように、操作画面を大型化したり手すりをつけるなど、工夫した設計をしています。

写真 私は、伊藤大臣にたいして「なぜ銀行では1割程度しか進まないのか。その理由はどこにあるのか」と質問。これにたいして、伊藤大臣は「コスト等の理由により」すすんでいないと、率直に答えました。

 続けて私は、「公社が100%視覚障害者対応になっている理由はどこにあるか」と、麻生大臣に質問。麻生大臣は「“公”という意識の問題だ」と答えました。

 郵政公社は、公共性があるので、障害者対応をきちんとできるということが明らかになったのです。

 現行の「郵便貯金法」では、その目的を規定した第1条で、「郵便貯金を簡易で確実な貯蓄の手段としてあまねく公平に利用されることによって、国民の経済生活の安定を図り、その福祉を増進することを目的とする」と書いています。

 この「郵便貯金法」を廃止し、民営化によって郵便貯金を民間銀行なみに変質させれば、せっかく進んでいる障害者対応が、銀行並みに崩れてしまいます。

 「公」でなければ出来ないことがある、このことが論戦を通じてはっきりしました。

いまも、ムネオハウス追及が生きている

 犬を抱いた女性が出てきて聞いてくれました。

 演説が終わってから握手にいくと、「ムネオハウスを追求した佐々木憲昭さんだと思って聞きに出てきた」「ムネオがまた立候補するなんて許せない」「あの時のようにズバッと鋭い質問を期待してます。スカッとする質問をしてほしい」と話していました。

 また、おじいちゃんが近寄ってきて、「今年孫が20才になるが、今日不在者投票をするという、どこにいれればいいかと聞いてきた」とうれしそうに話していました。

 岐阜羽島駅では、10人くらいが立ち止まって最後まで聞いていてくれました。ここは、ほとんど人通りのないところだが、タクシーの運転手がたくさんいます。
 運転手さんが、暑いので車の中で聞いていてくれるのですが、なかには、後の席にうつって、こちらをちゃんと見ながら、最後まで話を聞いてくれた人もいたようです。

 タクシー会社の人は、外に椅子を出して座って、最後まで聞いていてくれました。握手すると「頑張って下さい」励まされました。うれしいですね。

二つの演説会も満員で盛り上がりました

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 各務ヶ原の山田一枝さんの個人演説会も、小川さとるさんの個人演説会も、満員で大いに盛り上がりました。

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……

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