奮戦記
【05.08.31】三重県津市で活動―街頭宣伝、屋内演説会で訴え
今日は、三重県津市で活動しました。比較的すずしい1日でしたね。
こんな日は、ほっとします。……街の反応は、手を振ってくれる人や会釈してくれる人など、公示2日目という選挙の序盤にしては、なかなか暖かいものがありました。
観音寺郵便局前では、20人くらい集まってくれました。話に拍手あり、笑いありでまとまった雰囲気でした。ありがとうございました。
豊里ネオポリス前では、10人くらい集まってくれており、しかも、家の中から「声が聞こえてきたので」といって出てきて聞いていてくれたり、中年の女性が遠くから聞いていてくれました。
また、かなり高齢のお年寄りが、以前、私が津の教育文化会館でやった演説をきいてくれて「これは、入党しなければ」と思い、その場で入党したという人もきてくれました。ありがたいことですね。
演説しているちょうど目の前に、百五銀行の支店が閉鎖されてATMだけになっている場所があり、すぐその近くに郵便局が新しくできていました。
現地の人も「典型的な姿だ」と言っていましたので、郵政民営化の話にすぐ取り入れました。
郵政民営化については、日本共産党の主張がスジが通っている。――このことについては、話していても、しっかり聞いていただけます。
同時に、小泉首相・自民党が争点にしたくない問題。すなわち大増税については、こちらからきちんと議論をしていかなければなりません。
私は、サラリーマン増税について、この間、何度も国会で質問をしてきました。
たとえば、昨年11月9日に財務金融委員会で、庶民ばかりに増税を押しつけながら大企業や大金持ちに減税を続けるのかと質問しました。
私は「なぜ、(サラリーマン層に対して)増税をするのか。やり方が逆だ」と批判しました。
これにたいして、谷垣禎一財務大臣は、「リストラが一服するなかで、(企業の利益増が)家計に及んでくる環境が整ってきた」と強弁したのです。
私は、「定率減税の廃止によって、国民負担を3.3兆円も負わせるのは、景気対策に逆行している。やるべきは、担税能力の上がってきた法人税率の引き上げだ」と強調しました。
そのさい私は、「(所得税の)最高税率の引き上げ、法人税率の引き上げについて、どこでどのような議論をしているのか」と質問しました。
これに対して、谷垣財務大臣は、「政府税調等の議論を注意深くごらんになっていただければ、随所でそういう議論がおこなわれている」と答弁したのです。
私が調べた限りでは、そのような議論はありませんでした。そこで、「では、証拠を資料として提出をしていただきたい」と求めました。
ところが、大臣答弁の裏付けになるものでは出てこなかったのです。――財界言いなりの自民党の体質が、ここにハッキリと現れているではありませんか。
県営住宅船頭町団地集会所での個人演説会。――少しづつ増え、40人くらいになりました。
近くに、岡野候補が前に勤めていた津生協病院があり、その病院の方やその地域の後援会の方々が参加されていたようでした。
それ以外にも歩いてきている人々もいて、団地内の方が何人か来ていたようです。関心が高いことのあらわれでしょうか。