奮戦記
【05.08.01】郵政めぐる嵐の前の静けさと、ショッキングなニュース
郵政民営化法案は、今日も参議院の特別委員会での質疑が続いています。
その裏では、自民党の賛成派と反対派の激しい綱引きがおこなわれています。
しかし国会全体を見れば、参議院本会議での採決をひかえ、息をひそませたり固唾をのんだりで、静まりかえっている感じです。
こんななか、自民党の永岡洋治衆院議員が自殺したというニュースが伝わり、永田町に衝撃が走りました。
永岡議員は、反対派が多い亀井派に所属しながら賛成票を投じたため、「一部議員から攻められ悩んでいた」といわれたり、平沼赳夫議員が「執行部からプレッシャーがかかって、政治信条を強引にねじ曲げられたことを相当悩んでいたと思う」と述べるなど、郵政民営化をめぐる党内の確執との関連をとりざたされています。
私は、財務金融委員会で永岡議員とご一緒したことがありますが、直接お話をしたことはありませんでした。
ある新聞記者は「あまり郵政問題に結びつけるのも、いかがなものでしょうか」と述べていました。真相は、本人しかわからないのかもしれません。
明日は、財務金融委員会で2回質問します
明日は、13:20〜14:20のあいだ、偽造・盗難カードなどについての参考人質疑がおこなわれます。
参考人として招致されるのは、東京大学大学院法学政治学研究科教授の岩原紳作教授と、弁護士の野間啓さんです。
その後、14:20〜16:20のあいだ、日銀報告にたいする質疑がおこなわれます。私は、視覚障害者に使いやすく識別しやすい「お札」について質問する予定です。