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奮戦記

【05.05.31】“ネル”のが突然なら“オキル”のも突然のようです

写真 今日は、夕方まで民主党と社民党が審議拒否を続けていましたが、郵政特では引き続き質疑がおこなわれました。

 今日も日本共産党の塩川議員が質問に立ちました。

 ところが夕方以降、急転直下、民主党が自民党との協議で審議復帰に動き出しました。
 審議拒否に入る(ネル)のも突然なら、審議復帰(オキル)も突然のようですね。

写真 与野党の国対委員長会談などが断続的に開かれ、審議復帰と国会日程について折衝が続きました。

 その結果、「中央省庁等改革基本法33条1項6号と郵政関連法案の関連については、郵政特別委員会の審議の中で必要となった場合、付帯決議又は附則等入念的措置をする。あわせて、地方公営企業法39条3項も措置をする」という合意文書がつくられました。

 これを自民党が提示し民主党と社民党が了解して、両党が審議に復帰することになりました。

写真 私は「毎日新聞」の社説が、次のように書いていたことを思い出しました。

 ……「いきなり審議拒否する理由としては、いささか説得力を欠く」。政府与党は「いつの間にか恥ずかしそうに審議に戻ってくる、というパターンが今後も繰り返されると高をくくっていることだろう」(5月26日)。

 こうして、与野党の国会対策委員長会談では、本会議での「補充質問」に代わるものとして、明後日に予算委員会を1時から5時半までの4時間半開くことになりました。

 これも、急転直下ですね。――私も予算委員ですので、そのため明日12時から予算委員会の理事会が開かれるという連絡がありました。……今日も何かと、アタフタした一日でした。

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日歯連事件で前会長が有罪判決を受け、コメントを出しました

 日歯連事件で前会長の臼田貞夫氏に対し東京地裁が有罪判決を出しました。
 これを受けて、私は以下のコメントを出しました。

 日歯連前会長の有罪判決は、当然である。

 判決は、「与党所属の国会議員多数が加入する政治団体への寄付に関して行われたこと」が、「国民に多大の疑惑を抱かせ」たとのべている。まさに、カネの力で政治と医療行政をねじ曲げたことが問われており、自民党とその最大派閥(旧橋本派)の責任は重大である。

 また、一連の事件の中で、国政協を通じての迂回献金も明らかとなった。
 国会の役割が、いままさに問われている。1億円のヤミ献金を受けた橋本元首相らの証人喚問によって、ヤミ献金の目的や使途を明らかにするとともに、迂回献金の真相を解明する事が求められている。



……

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