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奮戦記

【05.05.20】衆院本会議で自民・公明両党が郵政特設置を強行

写真 今日の衆議院本会議で、郵政民営化のための法案を審議する場として、郵政特別委員会を設置することが議決されました。

 私達は、「郵政民営化法案」が、郵便・郵貯・簡保という郵政3事業がになってきた国民への基礎的な通信・金融サービスを支える郵便局の全国ネットワークを重大な危機にさらすものだという理由で、撤回を求めてきました。

 しかも、これは「民営化等の見直しは行わない」と明記した中央省庁等改革基本法の第33条1項6号と真っ向から矛盾するものとなっています。

写真 さらに、法案の骨格にかかわる重要事項が、150項目も政省令にゆだねることになっていること、しかも法案提出直後から政府与党内部から法案修正が公然ととりざたされていることを見ても、まったく無責任なものです。

 しかもなぜ、特別委員会を設置するのか、まったく道理がありません。
 もともと郵政を所管する常任委員会は総務委員会で、現にそこで広範な質疑がおこなわれているいるのです。

 結局は、議運で公明党の議員が発言したように「定例日にとらわれず集中して審議できる」ということをねらっているのです。

写真 どんなに欠陥があろうとも再検討せず、短時間で押し通そうというのは議会制民主主義を破壊するものにほかなりません。

 議院運営委員会では、穀田議員がこの立場からきちんと発言しました。

 本会議には、民主党と社民党が欠席しましたが、日本共産党は出席して反対の意思表示を堂々とおこないました。

今国会、最大規模の国会請願行動がおこなわれ、激励しました

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 私は、昼休みの時間、全気象労働組合の皆さんによる議員面会所での集会で国会情勢の報告をさせていただきました。

 また今日は、今国会、最大規模の国会請願行動がおこなわれました。

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 これには、さまざまな団体が参加し、憲法改悪反対・生活擁護をかかげてデモをおこないました。……郵政民営化に反対し郵便局のサービス拡充をもとめる要請、憲法改正国民投票法案と国会法改正法案の国会提出に反対する要請、骨太方針2005に向けた要請などなど……。

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 私は、議員団の一員として国会請願デモを激励しました。

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