奮戦記
【05.05.13】国会は来週から、新たな激論・攻防が展開されます
今週の国会は、外交・郵政などをめぐって、来週からの論戦の舞台をどのようにセットするかの協議に重点がおかれてきました。
そのため、与野党間、野党間の国対委員長会談が開かれたり、予算委員会の理事会が開かれたり……。結構、それなりに忙しかったというのが実感です。
また、政府から郵政法案が提案されたため、内容の説明を受けて議論する検討会がおこなわれたり、議員団としての対応策を議論するなど、本格論戦に向けて準備をすすめました。
来週は、月曜日の9時から予算委員会が開かれ、外交・JR事故などについて政府の姿勢をただします。質問には、穀田恵二国対委員長が立つ予定です。
火曜日には、財務金融委員会が開かれて、午前と午後の2回、私が質問します。
財務金融委員会での党議員は、いま、ひとりしかいませんので、毎回私が質問することになっているのです。
同時並行で、郵政法案の扱いをめぐる攻防がおこなわれ、まず議院運営委員会での議論になります。
与党側は、17日(火曜日)の本会議で、特別委員会の設置をもとめています。
しかし、野党側は、法案そのものに欠陥があるから撤回すべきだと求めています。
仮に質疑がおこなわれるとしても総務委員会でやるべきだと要求しています。
この点では、自民党の内部にも反対派が存在しているため、かなり複雑な攻防が展開されることになりそうです。