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奮戦記

【05.05.11】国会は「郵政民営化法案」に振り回されていいのか?

写真 今日は、10時から野党3党の国対委員長会談があり、穀田さんが委員会派遣で不在のため、私が代理で出席しました。

 政府が提出した「郵政民営化法案」の国会での扱いをめぐって、さまざまな角度から意見交換しました。

 与党内に修正含みの議論があるなかで内閣が国会提出に踏み切ったこと自体、無責任であり、137カ所も政省令にゆだねていることも、法案として大きな問題があるとの認識で一致しました。

写真 また、審議をする場については、総務委員会がもっともふさわしく、わざわざ特別委員会を作る必要はないとの立場でのぞむことを確認しました。

 また、予算委員会の開催については、特別委員会の設置を取引条件とすることは筋違いであり、予算委の開催を強く求めていくこととなりました。

 社民党から、特別委員会の設置が強行された場合の戦術対応の検討が提起されましたが、私は、審議拒否戦術ということなら簡単に応じられる問題ではなく、当面は、今日の議論をふまえた一致点で対応していくことでよいのではないか、と主張しまし、民主党もこれに同調しました。

予算委員会の理事会で、日程を協議しました

写真 午後1時半から予算委員会の理事会が開かれ、出席しました。

 野党側は、特別委員会の設置とバーターのようにからめることは納得できないとのべました。

 そして、予算委委員会を早急に開き、独自に審議すべきだと主張し、外交だけでなくJR事故、橋本元首相の証人喚問など、問題は山積しているとのべました。

写真 しかし与党は、これに応じませんでした。

 明日は、10時から与野党の国対委員長会談があります。

 そのため、その結果をうけて、あす再び1時半から理事会を開くことになりました。

 国会は、郵政民営化法案に振りまわされていいのでしょうか。



……

写真

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