今日から、連休明けの国会がはじまりました。

　ただし、今日は月曜日のため、まだ国会のなかでは議員が少ないですね。

　日本共産党は、国会対策委員会を開いて、今後の国会にどのように望むかについて議論しました。
　私の事務所もスタッフがそろって会議を開き、今後の質問作戦を検討しました。

　今週は、１１日に予算委員会の理事会が開かれ、小泉総理をまねいての外交問題についての集中的質疑をいつおこなうかを協議します。

　また、年金・社会保障両院合同会議の幹事会が開かれ、政府に対する資料要求をはじめ、今後の質疑の進め方などについて議論することになっています。

　介護や障害者に関するサービス切り捨て・負担増の議論も、厚生労働委員会で重大な局面を迎えます。

　ＪＲ西日本の重大事故の原因究明と責任追及は、国土交通委員会の焦点となります。

　終盤の国会でもめる大もとになりそうなのは、郵政民営化法案の扱いです。

　これは、政府・与党内部の矛盾だけでなく、与野党を巻き込んで国会全体の議論に発展していきそうです。……他党幹部のなかには、「国会終了時の解散、総選挙もありうる」と述べる人もいます。