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奮戦記

【05.05.08】岐阜市、関市、神戸町で国会報告をおこないました

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 今日は、岐阜県の岐阜市、関市、神戸町の3つの演説会で国会報告をおこないました。どの会場も、満席で熱気あふれる集いになり、日本共産党にたいする期待の強さを実感しました。

写真 私は、国会の前半をふり返りながら、自らの体験も交えてお話をさせていただきました。

 まずはじめに、兵庫県尼崎市のJR福知山線での脱線転覆事件に関連してお話ししました。

 事故を引き起こした原因として、利益優先の過密ダイヤと強制服従的再教育があることを見のがしてはならないとのべました。

 そのため、職場でまともにものが言えない状況が生まれ、幹部が事故を知りながらもゴルフコンペや宴会などを平気で行う体質がつくられていったのではないでしょうか。

 その宴会に、民主党の国会議員も出席していたというのですから、あきれてものも言えません。

 会社の内部における非人道的な労務管理、労働者を人としてまともに扱わない傾向が、会社幹部の精神をいっそう荒廃させ、それが、対外的にも安全に対する軽視、人命についての無感覚な体質を生み出していったのではないでしょうか。

 私は、その根本にある利益至上主義こそ問われるべきだと思います。

 さて国会では、連休明けから「郵政民営化」が大きな焦点となります。
 
 民営化によって、郵便・郵貯・簡保の3事業をバラバラにして採算を重視するようになれば、目の前にあった郵便局が突然姿を消すことになるのではないかという疑問には、まともな説明がありません。

 これでは、何のための誰のための「民営化」か、国民にはまったく理解できません。

 連休明けの国会で、どのような激論になり、与党内部でも矛盾が深まっていくか予断を許さない状況にあります。「ハプニング解散」ということもゼロではありません。

 さらに、増税と負担増のが、いっそう深刻になっています。

 年金、介護の負担増のうえに、所得税の定率減税廃止、消費税増税など次々と国民に押しつけられています。

 憲法改悪の危険な動きもつよまっています。国会につくられた憲法調査会がまとめたのは、改憲の方向を狙うものです。

 よりいっそう、広いたたかいを組まなければなりません。



……

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