奮戦記
【05.03.29】“平和をつくり出す宗教者ネット”の議面集会で挨拶
今日は、宗教者ネットの皆さんによる「第16回自衛隊イラク派兵中止を求める衆議院議面集会」がありました。
宗教者ネットの皆さんは、午前中には内閣府への要請行動をおこないました。
その要請には、キリスト教のカトリック・プロテスタント、仏教などの代表が参加しました。
宗教者ネットの皆さんは、イラクから自衛隊が撤退するまで、署名と要請行動を続けるそうです。
その粘り強い行動に感銘を受けました。
これまで、全国各地から寄せられた「自衛隊のイラク派兵の中止を求める」署名は、2万5873筆ということでした。
議面集会の後、首相官邸の前で祈りの要請行動をおこないました。
仏教者は読経し、キリスト者は賛美歌を歌って祈りの行動を展開するなど、それぞれのかたちで祈りを捧げたそうです。
あす金融担当大臣に、偽造キャッシュ・カード問題で質問します
明日、財務金融委員会が開かれ、一般質疑がおこなわれます。
私はそこで、最近大問題になっている偽造キャッシュ・カード問題で質問します。
大事なことは、被害を受けた善良な預金者が金融機関の責任によって被害をきちんと補てんされることです。
なぜ、そうならないのでしょうか。
これまでの経緯から見て、ATMなどの利便性のみが優先された結果、セキュリティーが二の次になってきたことがあります。
さらに損害について、預金者に負担を押しつけ、金融機関が負担しなくてすむ仕組みがつくられてきたことです。
たとえば、預金者に過失がないことを証明する責任を、預金者本人に負わせてきたことなどがそれです。――これらが、事態をいっそう深刻にしてしまったのではないでしょうか。
明日の質問では、これらの問題を中心にただすつもりです。