奮戦記
【05.03.05】米兵の死者が1500人を突破、ドロ沼から抜け出せ!
今日の「しんぶん赤旗」で、ワシントン特派員の山崎伸治氏が伝えるところによると、2003年3月の開戦以来、イラク戦争・占領で死亡した米兵の数は、3月3日で1500人を超えたそうです。
他方、イラクの民間人の犠牲者は、イラク・ボディー・カウントによれば最大1万8443人となっています。
イラクでは1月に国政選挙が行われたにもかかわらず、治安はますます悪化し以前にも増して泥沼化しています。
イラク戦争の大義名分だった大量破壊兵器も見つからず、これだけの犠牲者を出して……。いったい誰のための、何のための戦争だったのでしょうか。
一日も早い米軍・多国籍軍の引きあげ、イラク人による国づくりへの国際的人道支援の強化が求められています。自衛隊はただちに撤退すべきです。