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奮戦記

【05.02.02】「政治とカネ」をめぐる質疑は、ほんらいどうあるべきか

 今日は、衆院予算委員会で、与党の自民党・公明党が、野党である民主党の「政治とカネの」問題や選挙運動にからむ疑惑などについて、これでもか、これでもかと質問していました。

 森派の「もち代」をめぐって、「政治資金収支報告書」への記載漏れ疑惑を指摘された与党側が反撃に転じた感じです。

 予算委員会の理事会で、「政治とカネ」の質疑のあり方をめぐる議論がありました。
 私は、次のように発言しました。

 ――「政治とカネ」などの疑惑について、野党と与党では根本的な違いがある。いずれも事実に基づいて質問することは当然であるが、野党が与党の疑惑に関することで質問をした場合には、政府・与党はただちに反論できる。

 しかし与党が、野党の疑惑についてする質問をしたばあい、野党にその場で反論する権利が保障されているわけではない。そのうえ、公共の放送を通じて一方的に野党攻撃、誹謗・中傷が行われる可能性もある。

 したがって、野党の問題について質問をする場合は、与党は、きちんとした事実にもとづき抑制的でバランスの取れた質問をするべきである。――

 これにたいして、甘利明予算委員長は、「いまの指摘もふまえ、今後バランスの取れた質問を行うように」とのべました。



……!!

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