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奮戦記

【05.01.14】憲法のイロハが何もわかっていない安倍・中川両議員

写真 戦争中の従軍慰安婦たちの被害をテーマとしたNHK番組(01年1月30日放送)に、政府・与党の安倍晋三官房副長官(現自民党幹事長代理)と中川昭一衆院議員(現経済産業相)が圧力をかけて改ざんさせた問題が、重大な政治問題として浮上してます。

 今日行われた日本共産党をはじめとする野党三党の国対委員長会談では、徹底的な真相解明をもとめていくことで一致しました。

写真 安倍氏は、記者団に「事実と全く違うことを述べている。NHK側から『会って予算の説明を行いたい』というので会った。自民党で話題になっていた番組について説明があり、私は『公平公正な報道を行ってもらいたい』と述べたのが真実だ」と語ったそうです。

 しかし、こんな弁明はすぐにも破たんします。両氏は、いっさい圧力をかけなかったとでもいうのでしょうか。
 だいたい、時期的にNHK予算の説明にくるような時期なのか、説明にきたHNKの人が予算担当なのか。……ちょっと調べれば、すぐにでもわかる話です。

写真 何よりも重要なのは、その場で、放送内容について阿倍氏が意見を「述べた」ことは、まぎれもない事実です。そして、その方向で内容が改ざんさせられたのですから。……

 中川氏がNHKの関係者と会ったのが、放送後のことだったというのも、NHK側と口裏を合わせているとしか言いようがありません。

 中川、安倍両氏とも、自らのおこなった行為について、「公正中立な放送を求めただけ」だなどと言っているのは、その行為が、憲法や放送法を蹂躪するものだという自覚をまったくもっていない証拠です。

写真 政権・与党の政治家が、テレビ番組の内容について、事前に放送中止や、内容の変更を求めるというのは、言論・表現・報道の自由を保障し、検閲を禁止した憲法21条に反します。
 また、放送内容について外部からの介入を禁止した放送法第3条に反する民主主義破壊の行為です。

 NHKの側にも、圧力に屈して放送内容を改ざんしたうえ、「圧力がなかった」などと言い逃れをするなど、言語道断です。

 今後、国会に関係者を招致することも含めて、徹底的な真相究明をもとめていかなければなりません。

三重県の政府交渉に参加しました

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 日本共産党三重県委員会の代表、および松阪市、久居市、明和町、四日市市など関係議員と、政府交渉をおこないました。

 交渉した相手は、厚生労働省、総務省、国土交通省、農林水産省、環境省、文部科学省、経済産業省、防衛庁です。

 BSEの全頭検査継続、介護保険料の負担・利用料の負担増中止、コミュニティバスの補助増額、住宅の耐震改修補助の強化などなど、切実な要望をおこないました。

<厚生労働省への要請>

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<防衛庁への要請>

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愛知県海部郡立田村議会の要請を受けました

写真 立田村議会の日本共産党議員の永井千年さん、永井初子さん、そして一緒にお見えになった築地一貴議員、平野博吉議員などから要請を受け、懇談しました。

 要請内容は、地元の木曽川・長良川新架橋建設、農業集落排水事業、地盤沈下対策事業などです。
 日本共産党は、生活密着型の事業については住民の立場に立って推進するという立場です。実現のため、いっしょに頑張りたいと思います。

全税関労働組合の旗びらきで挨拶をしました

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 全税関労働組合の旗びらきで挨拶をしました。
 今年は、戦後60年の節目にあたる年であり、あらゆる意味で歴史の転換点にたっている。民主主義と平和のために、力をつくしましょうと挨拶しました。

<全税関の河野正典委員長とパチリ!>

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