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奮戦記

【05.01.13】銀行の手数料は、なぜこんなに高い?マスコミの取材

 今日は「毎日新聞」の取材がありました。テーマは、銀行の手数料についてです。

 私は、この問題について国会質問でとりあげたことがあります。

 昨年の11月12日に、財務金融委員会で伊藤金融担当大臣に質問しました。

 その前は、一昨年(2003年)の2月24日の予算委員会で、小泉総理に質問しました。
 そのとき、私は「100円を1円玉100個に両替すると200円の手数料を取られる。これは、正常な手数料と思いますか」とききました。

 小泉総理は「何ですか、100円を両替するのに200円取られる。(しばらく絶句して)これは、おかしいと思うのも無理ないと思いますね」と答えました。
 しかし、このおかしなことがまん延しているのです。

 最近の銀行は、本業で利益をあげるのではなく(あがらないので、というのが正確か?)、手数料収入で荒稼ぎするというのが広がっています。これは、たいへん不健全な動きです。

 預金引き出し、両替、残高証明書の作成、当座小切手用紙の交付など、何かするたびに手数料を取られます。

 それだけではなく、銀行は貸し出し先(企業)からも、条件変更の手数料、繰り上げ返済の手数料まで取るのです。

 これには、たいへん多くの皆さんが怒っています。取材に来られた記者のかたも、ぜひ特集記事でとりあげたいと言ってました。

 最近、銀行に対して、収益性の向上という政府・金融庁による尻たたきが目立っています。だから、手数料の荒稼ぎのウラにある政府の責任も重大なのです。

 私は、通常国会でも、さらに新しいデータをもとに質問で取り上げる予定です。――「こんなひどい事例もある」という情報をお持ちの方は、ぜひメールでお知らせ下さい。

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