奮戦記
【05.01.10】岐阜県で行われている知事選挙の応援に入りました
岐阜県では、1月6日告示〜23日投票で知事選挙がたたかわれています。
250団体で構成する「県民が主人公の岐阜県政をつくる会」(日本共産党も参加)が推している候補者は、木下一彦さんです。
自民・民主・公明のオール与党が推す中央官僚出身の候補との事実上の一騎打ちとなっています。
私は、岐阜市と大垣市の街頭演説会で、応援の演説をしました。
木下さんは、じつに人間味あふれるなかにも、しっかりとしたスジが通った話をされる方で、各地でたいへん大きな感動を広げています。
木下さんは、これまでの県政が大型開発一辺倒・ハコもの中心の政治で、県民の福祉・生活と営業がないがしろにされてきた実態を告発しました。
そして、「私が知事になったらこのことをお約束します」と具体的な数字を示した政策を訴える話方は、なかなか説得力があります。
私は、小泉内閣がすすめている冷たい大収奪政治にたいして、県政が防波堤となり県民にあたたかい政治をすすめる必要性について訴えました。
また、平和が脅かされているいまこそ、憲法を県政に生かす政治が求められていることをお話ししました。
さらに、政治が財界・業界のカネで歪められている実態について、国政での実例をお話するとともに、県政がゼネコンの言いなりになってはならないと強調しました。
とくに、徳山ダムが総事業費3500億円も投入して推進されていることにたいし、厳しい批判の一票をと訴えました。
寒い風の吹く日ではありましたが、名鉄の新岐阜駅前やJR大垣駅前には、たくさんの皆さんににお集まりいただき、熱い声援をおくっていただきました。
本当にありがとうございました。