奮戦記
【05.01.04】新年の「党旗びらき」でたたかう決意を固めあいました
今日は、党本部で「党旗びらき」がおこなわれ志位委員長が挨拶をしました。この党旗びらきには、私も参加しました。その内容は、CS通信でも全国に発信されました。
志位委員長はあいさつの冒頭、インドネシアのスマトラ沖地震・津波で14万人の命を奪う空前の大災害になったことについて、亡くなった方々被災された方々に哀悼とおみまいの意を表しました。
そのうえで、緊急の救援・支援を強めるとともに、アジア・太平洋・インド洋地域に警報システムづくりための支援を必要な資金、技術、専門家の提供などを訴えました。
また、今年は第二次大戦終結60周年の年にあたることに関連して、逆流を許さない3つの課題が重要だと指摘しました。
――ひとつは、軍国主義による侵略戦争を正しいとする戦争美化論の横行・台頭を許さないこと。ふたつは、憲法9条を壊すあらゆるくわだてに反対し、9条の平和原則をまもりぬくこと。みっつは、国連憲章を旗印にしたたたかいをすすめること。この3つです。
国内政治・国民生活では、本格的な大増税を許さないたたかいをすすめることを強調しました。
このなかで、2005年・2006年で7兆円負担増を押しつけ、さらに2007年から消費税の2ケタ増税をねらっている小泉内閣を厳しく批判しました。
そのうえで、解散総選挙にいつでも対応できる態勢をつねにとっておくことが大切だが、今年は全国的な政治戦がない可能性が高いので、党の実力をつけることに集中することが重要だと述べました。
その内容として、国民の苦難あるところ日本共産党ありの精神で活動すること、理論的にも・組織的にも党の土台をしっかりと築き上げること、50万の党をつくる党勢拡大、「赤旗」読者拡大に力を入れることなどを強調しました。
私はその後、国会に戻って国会事務所のスタッフとともに新年の打ち合わせを行いました。