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奮戦記

【04.12.14】こうなったら、関係者を証人喚問するしかないでしょう

写真 今日は、旧橋本派への1億円ヤミ献金事件で「献金隠しを指示した」とされる村岡兼造元官房長官の初公判が開かれました。

 村岡被告は、罪を全面的に否認しました。

 旧橋本派の会長代理だった村岡被告は、会計責任者だった滝川俊行被告に、日本歯科医師会からの1億円の献金を収支報告書に記載しないよう指示した罪に問われています。

 しかし今日の初公判で、村岡被告は「事実無根であり、法廷に立たされていることに強い憤りを感じる」と起訴事実を全面的に否認しました。

 そのうえで、「派閥の出納をやっていたのは野中事務総長だ」と指摘しました。

写真 また、当時入院していた橋本元総理大臣についても「病状は順調に回復していて、直接指示する機会は十分にあった」と主張しました。

 これだけ、当事者のあいだで食い違いが明らかになった以上、司法とは別に真相を究明し、政治的・道義的責任を国会の場で究明することが必要です。

 それは単に、政治資金報告書不記載という問題にとどまりません。
 1億円もの資金がどのような目的で渡され、何に使われたのかという点を解明しなければなりません。

 来年の通常国会では、予算委員会で関係者の証人喚問をきちんとおこなうべきです。

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