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奮戦記

【04.11.01】「事件と自衛隊派遣は別」なんて、どうして言えるのか!

 小泉首相は、日本人殺害事件にもかかわらず、イラクでの自衛隊の活動を今後も継続させる方針を表明しました。

 そして、自衛隊派遣と今回の事件は「別々だ。自衛隊の活動に直接は影響しない」とのべたそうです。

 しかし、はたしてそうでしょうか。 
 このような事態が引き起こされるまで、事態を悪化させた根本的な原因は、アメリカの無法な侵略戦争と占領支配にあり、この戦争を無条件に支持・加担してきた日本政府に大きな責任があることは、誰が見ても明らかではないでしょうか。

 「別々」などというのは完全なごまかしであり、問題のすりかえ以外の何ものでもありません。

 今日、小泉首相は「仮に自衛隊が撤退しますとか、撤退を考えているとか言ったらどうなっていたか、批判する人は考えてもらいたい」と反論したといいます。

 しかし、それは何の反論にもなっていませんね。
 仮に「撤退します」「撤退を考えている」と言えば、事態は大きく変わっていたかもしれないではありませんか。

 再び同じような事態をまねかないためにも、小泉内閣は、自衛隊の撤退をはじめイラク政策の抜本的な転換に真剣に取り組むべきです。

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