なんと、民主党が企業団体献金を集めるための「行脚」をはじめたそうです。

　う〜ん！これじゃぁ、自民党とまったく変わりませんね。

　「朝日新聞」が、今日報道したところによりますと、岡田代表が再選された９月からの１カ月間で、献金集めを主な目的に党幹部らが訪問した企業や業界団体は、三菱商事や新日鉄といったトップ企業を含め、２００に上り、日本経団連など経済団体との定期会合も近く始めるというのです。

　企業や業界団体へのあいさつ回りは、７月の参院選後に岡田氏が指示したそうです。

　民主党の幹部は手分けして、全国銀行協会や日本損害保険協会、商社などで構成する日本貿易会を含む約６０の業界団体と、商社やメーカー、証券会社など約１５０社を訪問しました。

　川端達夫幹事長は、１３人の副幹事長全員に、業界ごとに割り当てた企業リストを配り、各社を回って献金集めをするように指示しています。
　日本経団連が、組織的な政治献金を１１年ぶりに再開させることがその背後にあるようです。

　しかし、経団連は政党にたいして政策評価（通信簿）をおこない、それにもとづいて献金をするとしています。丸ごとカネで政治・政党を買収するようなものです。
　まさに、二大政党制づくりそのものではありませんか。これでは、「政治とカネ」もまともに追及できませんね。

明後日の質問にそなえて議員会館で準備作業

　今日は、明後日の衆議院予算委員会での質問にそなえて、国会の議員会館で質問準備です。日曜日の永田町は、閑散としていますね。