奮戦記
【04.10.12】小泉首相が「所信表明」演説。明日から代表質問です
今日から臨時国会がはじまりました。会期は、12月3日までの53日間ということで与党が本会議で押し切りました。
日本共産党国会議員団総会で志位委員長が挨拶をしました
小泉首相の「所信表明」は情熱も迫力もなく、国民へのしわ寄せだけが明らかな演説でした。
とくに「政治とカネ」をめぐっては、「政治家1人ひとりが肝に銘じ、常に襟を正さなければなりません」と、人ごとのように言うだけ。これでは、政治資金をめぐる不祥事を根絶することは、とうていできないでしょう。
すこしだけ力が入ったのは、郵政民営化だけです。「改革の本丸」と力んでいましたが、国民のほとんどは批判的です。
この所信表明には、自民党席からは冷たいムードがただよい、ほとんど拍手もありません。ときどき、公明党からパラパラとおつきあい程度に拍手があるくらいでした。
国会請願デモの激励をしました
昼には、国民大運動実行委員会などが国会請願デモをおこないました。
改悪年金法見直し、米軍ヘリ墜落事故糾弾、日歯連ヤミ献金徹底糾明、憲法改悪を許さず、イラクからの自衛隊は撤退せよ、などの要求をかかげての昼休みデモです。
議員面会所前で、日本共産党議員団が国会請願デモを激励しました。
日本・メキシコ経済連携協定の勉強会をおこないました
今国会に提案される「日本・メキシコ経済連携協定」について、外務省、経済産業省、財務省から説明を受け、議論しました。