奮戦記
【04.09.03】党議員団の金権腐敗政治追及委員会を開きました
今日は、日本共産党国会議員団の金権腐敗政治追及委員会の会議を開きました。
このチームは、私が責任者で、事務局長は井上哲士・参議院議員が担当しています。会議には、厚生労働部会長の山口富男議員も参加しました。
日歯連をめぐる疑惑も、自民党最大派閥・旧橋本派の1億円ウラ金事件、国民政治協会をトンネルにした国会議員への迂回献金問題へと広がっています。
政治とカネをめぐる腐敗問題は、10月中旬から開かれる臨時国会の論戦の重要なテーマです。その準備に、力を注ぐことになりました。
日歯連献金疑惑というのは、たいへん奥の深い問題です。
自民党本部の政治資金を一手に引き受けている政治団体=国民政治協会が、迂回献金やマネーロンダリングの機関と化しているという醜悪な事実が、次々と浮き彫りになっているからです。
自民党議員への献金の領収書を国民政治協会が発行して、特定の業界や・企業との結びつきを隠すというのが、その典型的なやり口です。
日本の政権与党の中枢部が、どのような資金構造になっているのか、まだ一部ではありますが、その暗部を今回の事件が明るみに出しました。
これからも、その核心にしっかりと迫っていかなければなりません。
それができるのは、企業団体献金を受け取っていないただひとつ清潔な政党・日本共産党しかないのです。