奮戦記
【04.08.05】坂口力厚労大臣の不信任決議案を衆議院に提出
今日は、午後の衆議院本会議で、民主党が提出した年金制度改革関連法の廃止法案を採決しました。
民主党、日本共産党、社民党の野党3党が賛成し、自民、公明両党が反対しました。
その結果、廃止法案は残念ながら賛成少数で否決されました。
その後、本会議が休憩となり、野党3党は、坂口力厚生労働相に対する不信任決議案を衆院に共同提出しました。
私も、日本共産党を代表して提出者のひとりとなりました。
坂口大臣を不信任するの理由は、年金制度改革関連法の成立に加えて、次の点をあげました。
(1)参院選結果を踏まえ年金改革法の修正に取り組むべきなのに、その姿勢がかけらもない。
(2)社会保険庁、厚労省の不祥事や「データ後出し」問題に安易に対処した。
(3)日歯連疑惑の解明に積極的でない。――などです。
この不信任決議案は、4時半から開かれた衆院本会議で提案され討論の後、採決に付されました。結果は、与党の反対多数で否決されました。