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奮戦記

【04.07.15】日歯連から自民党橋本派になんと1億円が渡っていた

 業務上横領で再逮捕された日本歯科医師会の臼田貞夫容疑者が、2001年7月の参院選の前に、政治団体「日本歯科医師連盟」(日歯連)から1億円の小切手を橋本龍太郎元首相に渡していたことが分かりました。

 日歯連から橋本派への政治献金で、その小切手は、自民党橋本派の事務職員が現金化したといいます。

 この件だけではありません。

 日歯連の政界献金をめぐる事件で、自民党の吉田幸弘前衆院議員が逮捕されています。

 日歯連と橋本派の平成研究会は、政治資金収支報告書に記載していませんでした。

 橋本派の関係者によると、1億円を献金収入と認め、既に収支報告書を訂正したというのです。

 これは、政治資金規正法違反(虚偽記載)に当たる可能性があります。

 橋本派事務総長の津島雄二衆議院議員は、今日、永田町の同派事務所で記者会見し、1億円が同派の政治団体「平成研究会」の口座に入金されていたことを認めました

 しかし、使途については、「わからない。特定できない」と逃げました。

 1億円も受け取って、どう使ったか「わからない」というのは、あまりにも無責任ではないでしょうか。

 小泉首相は、本日夕方、この問題について「政治資金規正法にのっとってきちんと処理されなければいけない。事情はよく分からないが、きちんと処理するようにしないといけない」と述べたそうです。

 今後の国会審議で自民党を徹底的に厳しく追及し、真相の究明を求めていかなければなりません。



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