奮戦記
【04.05.26】“三菱自動車リストラ計画対策チーム”で打ち合わせ
今日は、日本共産党国会議員団として「三菱自動車リストラ計画対策チーム」を立ち上げ、大規模なリストラから、地域経済と雇用・関連業者の営業を守る相談をおこないました。
三菱自動車は、あいつぐ欠陥情報隠しで責任が問われています。
そのことにきちんと対応しないで、しわ寄せだけを労働者・下請企業に押しつけるリストラ計画を発表するなどとんでもないことです。
三菱自は、グループ全体の約22%にあたる1万1000人の人員削減をおこない、主力の岡崎工場を閉鎖するという大リストラ計画を発表しました。
会議では、八田ひろ子さんを事務局長に、私を責任者に選出し、今後、岡崎市などでの現地調査を早急におこなうことを確認しました。
八田参議院議員はこう発言しました。
――「岡崎工場の2000人の労働者と家族、関連下請、地元商店街などへの影響はたいへん大きいものがあります。三菱がグループとして社会的責任を果たすこと、国や地方自治体の対策を強化することなどが必要です」。――
財務金融委員会で障害者対応のATMを普及すべきだと主張しました
今日の財務金融委員会で一般質問がおこなわれました。
私は、銀行のATMを障害者対応のものに改善すべきだと主張しました。
竹中大臣は「当然望まれる方向であり、銀行にはしっかりとりくんでもらいたい。政府もそのとりくみを押していく」と答弁しました。
ATMは、画面を見て操作するため、視覚障害者や手がふるえるような障害者が使えず、画面が高すぎるため車イスの方にとっても使えないものとなっています。
金融庁は、7万2000台ある銀行ATMのなかで、視覚障害者対応機の設置比率は12%にすぎないことを認めました。
音声操作案内、操作ボタン、点字表示がすべてのATMに導入している郵便局とくらべても、銀行の場合、極端に少ないことが明らかになりました。
私は、銀行が支店を減らしてコンビニのATMに移行しているが、コンビニでは障害者対応のATMがほとんどないと指摘しました。
すべてのATMを障害者のみならず、高齢者にとっても使いやすいものに改善するよう、政府は指導・督励すべきです。